まぶしいね、なっちゃん

  これ、この記事、最高のやつなんで、ぜひみてください。

 

 

眩しすぎてババアの目は潰れました。なんやこのタニザワトモフミ「きみにとどけ」*1的世界観。

「……恋というよりファンの気持ちです」…アカン、この子…あどけない気持ち、めちゃめちゃ大切に育ててるやん…!この子らの歳で、好きだけど恋じゃないんですって言えてしまうの、逆に、逆にめちゃめちゃ好きやんか。「お前なっちゃんに告らんの?」「いや、告るとかじゃないねん」「は?なっちゃんのこと好きなんやろ?」「いや、好きやけど、めっちゃ好きやけど、恋とかじゃないから…」「はー?イミわからん」みたいな(?)

1人だけ別の練習をしていると、チームメートに置いていかれるような感覚に襲われた。つらかった。(中略)「でもなっちゃんを見ていると元気になるんです。くしゃっとよく笑うし、愚痴を言わない。腐らず続けられたのはなっちゃんのおかげです」…何度も泣きそうになってまた笑ってるやん…!…ねえ、この子となっちゃんであたらしくPV撮ろうよ。カルテットですずめちゃんが「ちょっとだけ頑張る時ってあるでしょ」「そういうね、ときにね、その人がいつも、ちょっと、いるの」「そしたら、ちょっと頑張れる」「そういう、好きだってことを忘れるくらいの、好き」って自分の好きな人について話すんだけど、この子もそうじゃん。なっちゃんが笑ってるから、またちょっと頑張れる。まぶしいね。

 昨秋の県大会地区予選では18人のメンバーに選ばれず、「めちゃめちゃ悔しかった。自分でもそう思うようになるなんて驚きました」。…たくさんの初めて、もらってるやん…!悔しいって思えるのは、頑張った人だけの特権ですよ。ほんとにね、ほんとにそう…。身体を鍛えたくて入った野球部、いつのまにか、ベンチに入りたいとまで思うようになれた。なっちゃんに元気もらって、腐らず続けてきたから。ババアは君の成長に泣いています。

いよいよ、高校生活最後の夏の大会だ。「最後まで野球を楽しもうと思います。なっちゃんも見に来てくれるみたいです。いっそうやる気が出ます。なっちゃんは心の栄養剤です」…もうこれ、これさぁ、君になりたい僕を超えてのやつやん…!これまでは、この子がなっちゃんを見て元気もらう側やったけど、最後の大会、なっちゃん見に来てくれる…なっちゃんがこの子のプレー観て、なんかその、元気とか勇気とか、岸本くん頑張ってたなー、あたしももっと頑張ろ!とか思ってくれたら最高やん。

 

いや恋でしょ!サッカー部とかに取られんうちにはよ!とか思ったりもしたけど、でも恋とかで終わらせたくない岸本くんの気持ちも分かる。あれは恋だった*2って大人になってから気づいても、それはそれで尊い。ありがとう。

 


[Tanaka Rena] 01 - 高校野球篇 (99)